城ヶ島の前撮り|海と自然に映えるウェディングドレスの選び方とコーディネート

城ヶ島で前撮りをするなら、どんなドレスを着よう。海と空の広がる景色には、ふんわりと風になびくドレスが似合いそう。岩場や森のトンネルでは、どんなシルエットがきれいに見えるんだろう。自然の中で撮る城ヶ島の前撮りは、街なかのロケーションとは少し違う視点でドレスを選ぶのがポイントです。
この記事では、城ヶ島の景色に合うドレスのシルエットや素材、海風を味方にするベールの選び方、ブーケやヘアアクセサリー、新郎さまのタキシードとの色合わせ、季節ごとのコーディネート、そして岩場での撮影で知っておきたい足もとのことまで、インポートドレスを多くそろえる表参道店のプランナーがまとめました。実際に城ヶ島で撮影されたおふたりの写真もあわせてご覧ください。
👗 もくじ
- 城ヶ島の景色とドレスの相性
- シルエットの選び方|自然の中で映える形
- 素材とベール|海風を味方にする
- 撮影スポットごとに映えるドレス
- タキシードの選び方とふたりの色合わせ
- ブーケ・ヘアアクセサリーで自然になじませる
- 実際に城ヶ島で撮影されたおふたりのコーディネート
- 和装と組み合わせて、1日で2つの雰囲気を
- 季節ごとのおすすめコーディネート
- 岩場での撮影と足もとのこと
- 試着のときに確かめておきたいこと
- 撮影の前に知っておきたいこととプラン
城ヶ島の景色とドレスの相性
城ヶ島は、神奈川県三浦半島の先にある島です。島の東側にある城ヶ島公園には、波が削った岩のアーチ「馬の背洞門」や、海に向かって広がる岩場、木々がトンネルのように重なる小道、松林、ススキの草原など、自然のままの景色が広がっています。
ドレス選びの視点で見ると、城ヶ島の景色は「海と空の青」「岩の茶色やグレー」「木々の緑」「夕日のオレンジ」が中心です。どれも自然の色なので、白いドレスがやわらかく浮かび上がり、ドレスの素材感や動きがよく写ります。建物を背景にする街なかのロケーションとは違い、風や光といった自然の動きがそのまま写真に表れるのも、城ヶ島ならではです。

撮影時間は2時間あるので、ドレスでいくつものスポットをめぐりながら、海辺、岩場、緑の中、夕日と、さまざまな景色の中でのドレス姿を残せます。どの景色にもなじむ一着を選ぶのが、城ヶ島のドレス選びのポイントです。移動の多い撮影なので、着心地や動きやすさもあわせて確かめておくと、当日を気持ちよく過ごせます。
シルエットの選び方|自然の中で映える形
城ヶ島の撮影では、岩場や小道を歩いて移動することが多くなります。シルエットを選ぶときは、景色との相性に加えて、動きやすさも大切なポイントです。
Aライン
ほどよい広がりで動きやすく、海辺にも緑の中にもなじむ万能タイプ。城ヶ島でいちばん選びやすいシルエットです。
スレンダー・マーメイド
体のラインに沿うシルエットは、大きな空と岩場の中で凛とした大人っぽい印象に。裾がすっきりしているので岩場でも扱いやすい形です。
エンパイア
胸の下から流れるシルエットは軽やかで、海風にふわりと揺れます。ナチュラルな雰囲気にしたい方に。
プリンセスライン
ボリュームのある形は、松林や緑のトンネルの中で物語のような雰囲気に。岩場ではスタッフが裾を持ってサポートします。

どのシルエットにするか迷ったときは、城ヶ島のどこで、どんな写真をいちばん撮りたいかを考えてみてください。海と空を背景にした凛とした写真ならスレンダーライン、緑の中の物語のような写真ならプリンセスライン。撮りたい一枚から逆算すると、候補を絞りやすくなります。
素材とベール|海風を味方にする
城ヶ島は海に囲まれているので、海風が吹く日が多くなります。風をうまく生かすと、ドレスやベールがふわりとなびく、動きのある美しい写真が撮れます。
チュールやシフォンのような軽い素材のドレスは、風を受けてやわらかく揺れ、写真の中で自然な動きが生まれます。サテンなどのしっかりとした素材は、風があっても形がくずれにくく、上品なつやが海辺の光をきれいに拾います。どちらの雰囲気が好きかで選んでみてください。

ドレスの色も、景色に合わせて選ぶと写真の雰囲気が変わります。真っ白なドレスは海と空の青の中でくっきりと映え、爽やかな印象に。アイボリーやオフホワイトのドレスは、岩場やススキ、夕日のあたたかな色にやさしくなじみ、ナチュラルな雰囲気になります。肌の色との相性もあるので、試着のときに見比べてみてください。
ロングベールは、城ヶ島の撮影でとくに映えるアイテムです。海風にベールが大きく広がる瞬間は、ほかのロケーションではなかなか撮れない一枚になります。風の強い日は、ヘアメイクがベールの留め方を調整しながら撮影を進めます。ベールを使わず、生花やヘッドアクセサリーで軽やかにまとめるのも、自然の景色によく合います。
寄りのカットでは、レースの模様や刺繍、ビーズのきらめきまでしっかり写ります。夕日の光の中では、ドレスの素材がオレンジ色の光をやわらかく受けて、あたたかみのある写真に仕上がります。

撮影スポットごとに映えるドレス
城ヶ島の中でも、スポットによって背景の色や光が大きく変わります。撮りたい場所が決まっている方は、ドレス選びの参考にしてみてください。
海辺の岩場は、海と空が大きく広がる開放的な場所です。風になびく軽い素材のドレスや、すっきりとしたシルエットのドレスが、大自然の中で凛と映えます。海の青と白いドレスのコントラストが美しく、引きのカットでもドレスの形がはっきりと分かります。
緑のトンネルや松林は、木漏れ日が差しこむやわらかな光の場所です。レースや刺繍の入ったドレス、ふんわりとしたチュールのドレスが、森の中の物語のような雰囲気をつくります。背中のデザインが美しいドレスなら、小道を歩く後ろ姿のカットがいっそう映えます。


ススキの草原は、秋から冬にかけて白く輝く穂が広がる場所です。アイボリーやオフホワイトのドレスが、ススキのやわらかな色となじみ、ナチュラルであたたかみのある写真になります。

夕日の時間は、空と海がオレンジ色に染まります。白いドレスがやわらかな光をまとい、シルエットのカットではドレスの形そのものが主役になります。裾が広がる形や、ベールの輪郭が美しく浮かび上がります。
タキシードの選び方とふたりの色合わせ
前撮りでは、新郎さまのタキシードも写真の印象を大きく左右します。城ヶ島の自然の景色に合わせて選ぶと、ふたりの並び姿が景色によくなじみます。
ブラウンやベージュ、オリーブなどのアースカラーのタキシードは、岩場や草原、松林の色とやわらかくなじみ、ナチュラルで今らしい雰囲気になります。城ヶ島で撮影されたおふたりの中にも、ブラウンやオリーブ系のタキシードを選ばれた方が何組もいます。ネイビーやブラックのタキシードは、海と空の青の中できりっと引き締まり、フォーマルで大人っぽい印象になります。

タキシードの素材も、季節に合わせて選ぶとよりなじみます。春夏は軽やかなリネン風の素材や明るめの色、秋冬はツイードのような温かみのある素材や深みのある色を選ぶと、季節感のある装いになります。スリーピースでベストを見せるスタイルは、ジャケットを脱いだカットでもきちんと感が残るのでおすすめです。
ベストやネクタイ、ブートニアの色を、新婦さまのブーケや髪飾りの色とそろえると、さりげないおそろい感が生まれます。新郎さまのヘアセットとメイクも4,400円で追加していただけます。
ブーケ・ヘアアクセサリーで自然になじませる
城ヶ島の撮影では、自然の景色になじむブーケやヘアアクセサリーを選ぶと、全体がやわらかくまとまります。ドライフラワーのブーケや、グリーンをたっぷり使ったブーケ、季節の野の花を束ねたようなナチュラルなブーケが人気です。小物やブーケのお持ちこみもできるので、ふたりでこだわりのアイテムを探すのも楽しい時間になります。撮影当日まで、準備の時間もふたりで楽しんでください。

ブーケの大きさは、ドレスのボリュームとのバランスで選ぶのがポイントです。すっきりとしたドレスには、縦長に流れるブーケや小ぶりのクラッチブーケ。ボリュームのあるドレスには、丸みのある大きめのブーケがよく合います。海辺で撮るなら、白やグリーンを中心にしたブーケが青い景色に映えます。
ヘアスタイルは、海風を考えて、まとめ髪や編み込みなど崩れにくいスタイルがおすすめです。生花やドライフラワーの髪飾り、パールのピンなどを合わせると、自然の景色にやさしくなじみます。サングラスなどの小物を取り入れると、リゾートのような遊び心のある写真も撮れます。
実際に城ヶ島で撮影されたおふたりのコーディネート
ウェディングアベニューで城ヶ島の前撮りをされたおふたりのコーディネートを、いくつかご紹介します。この記事の写真も、こちらのおふたりの撮影からお借りしています。

袖のあるドレス × オリーブのスリーピース
ふんわりとした袖のあるドレスに、オリーブ色のスリーピースを合わせたおふたり。ススキや岩場、松林の自然の色と衣装の色がやわらかくなじみ、ナチュラルで今らしい雰囲気にまとまっていました。サングラスやグリーンのブーケで遊び心も加えています。
オフショルダーのドレス × ブラウンのスリーピース
ススキの季節に撮影されたおふたり。オフショルダーのドレスとブラウンのタキシードが、白く輝くススキや海の景色によく似合っていました。強風の日でしたが、ヘアメイクがこまめに髪やドレスを整えながら撮影を進めました。
すっきりとしたドレス × ネイビーのタキシード
海と空の青の中で、すっきりとしたシルエットのドレスとネイビーのタキシードが凛と映えたおふたり。スタッフからは、海辺の景色に映えるドレス姿を「人魚のよう」とお伝えしました。夕日の時間のシルエットも印象的です。
シンプルなドレス × ブラックのタキシード
シンプルなドレスにブラックのタキシードを合わせ、大きな空と岩場、夕日の景色の中で、クラシカルで大人っぽい写真を残されたおふたり。ガーランドや思い出の写真など、小物もたくさん使われていました。
和装と組み合わせて、1日で2つの雰囲気を

城ヶ島でのロケーションフォトと、スタジオでの和装撮影を組み合わせて、洋装と和装の両方を残されるおふたりもいらっしゃいます。城ヶ島の豊かな自然に囲まれた開放的なロケーションフォトと、スタジオでゆったりと撮影する和装写真。それぞれ異なる雰囲気のお写真を残せるのも、組み合わせ撮影ならではの魅力です。
海辺のナチュラルなドレス姿と、スタジオでの凛とした和装姿。まったく違う雰囲気の写真が並ぶアルバムは、見返すたびに楽しい一冊になります。洋装と和装、それぞれの衣装の組み合わせも、表参道店のプランナーが一緒に考えていきます。
季節ごとのおすすめコーディネート
🌸 春
桜の季節は、チュールの軽やかなドレスに淡いピンクの花のブーケで、やわらかな雰囲気に。
🌊 初夏・夏
海と空の青に映える真っ白なドレスを。オフショルダーで涼しげに、ブーケは白とグリーンで爽やかに。
🍂 秋
ススキに合わせてアイボリーのドレスとアースカラーのタキシード。ドライフラワーのブーケがよく合います。
❄ 冬
澄んだ空気の中、袖のあるドレスやボレロでクラシカルに。夕日の時間も早めなのでサンセットも撮りやすい季節です。

岩場での撮影と足もとのこと

城ヶ島の岩場は、でこぼことした足もとが続きます。ドレスのまま歩くのは危ないので、移動のときはスニーカーなど歩きなれた靴に履き替えていただきます。撮影の場所に着いたら、ドレスの裾を整えてから撮影するので、足もとが写るカットも安心です。
靴は、撮影用の靴と移動用の靴の2足をご用意いただくと安心です。撮影用の靴は、ドレスの丈に合う高さのものを選んでおくと、裾のきれいなラインが写真に残ります。
長いトレーンのドレスは、岩場では裾が汚れやすくなります。移動のときはスタッフが裾を持ち上げてサポートし、撮影のときだけ裾を広げて整えます。気になる方は、トレーンが短めのドレスや、裾を持ち上げやすい軽い素材のドレスを選ぶのもおすすめです。
試着のときに確かめておきたいこと

📝 試着のチェックポイント
・歩いたり、裾を持ち上げたりしたときの動きやすさ
・少し離れて見たときのシルエットと、風を受けたときの揺れ方
・顔まわりの印象と、合わせたいヘアスタイル
・新郎さまのタキシードと並んだときのバランス
城ヶ島での撮影では、ドレスに合わせてヘアスタイルも海風を考えて選ぶので、試着のときにヘアのイメージもあわせて相談しておくと、当日の準備がスムーズになります。
試着のときに少し歩いてみたり、裾を持ち上げてみたりすると、城ヶ島での撮影の様子が想像しやすくなります。写真で見て気になっていたドレスも、着てみると印象が変わることがあるので、いくつか見比べてみてください。
撮影の前に知っておきたいこととプラン

城ヶ島での撮影時間は2時間で、撮影申請料は無料です。都心からの移動は車で約2時間かかりますが、自家用車やレンタカーで移動していただくこともできます。日没の時間に合わせてスケジュールを組めば、夕日の撮影も楽しめます。海風の強い日もあるので、撮影中はヘアメイクがこまめに髪やドレスを整えながら進めていきます。お天気が心配なときも、雨天時の日程変更が何度でも無料です(前日までのご連絡が必要です)。海辺のロケーションなので、予備日を考えておくとさらに安心です。
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